保健科学研究科 理学療法学・作業療法学専攻 修士課程(設置届出中)

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2024年4月開設予定(設置届出中)
保健科学研究科 理学療法学・作業療法学専攻 修士課程

これまでの大学院(通信制)保健科学研究科の理学療法と作業療法の学問領域を統合し、保健科学の基礎から応用まで学び、心身機能障害や生活機能障害に関する研究課題を解決できる知識と技術を修得します。理学療法学・作業療法学に関する高度な教育研究ができるようになる教育課程を編成し、理学療法と作業療法それぞれの多様化と高度化を支える学術的発展を担う人材を養成します。
※設置計画は予定であり、内容に変更があり得ます。

教育目標

本研究科では、保健科学の基礎から応用まで学び、心身機能障害や生活機能障害に関する研究課題を解決できる知識と技術を修得し、理学療法学・作業療法学に関する高度な教育研究ができるようになる教育課程を編成しています。

研究科の特色

特色1
通信制で「修士(保健学)」を修得可能
特色2
仕事と両立できる大学院教育の提供
特色3
指導的役割を担う高度専門職としての理学療法士・作業療法士の養成
特色4
理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則の専任教員要件に対応したカリキュラム

設置概要

研究科名 保健科学研究科
専攻名 理学療法学・作業療法学専攻
課程 修士課程
募集定員 15名(収容定員30名)
修業年限 2年
学位 修士(保健学)
備考 出願資格に加えて理学療法または作業療法の実務経験が3年以上必要になります。

カリキュラム(予定)

  授業科目名 授業
形態
配当年次 単位数 必修選択
必修科目 保健科学研究法 T 1 2
保健科学研究法特論 T 1 2
保健科学研究法演習 S 1 2
選択科目 臨床保健科学特論 T 1・2 4
地域保健科学特論 T 1・2 4
教育方法技術特論 T 1・2 4
専門選択科目 心身機能障害援助特論 T 1~2 8
心身機能障害援助特論演習 S 1~2 2
生活機能障害援助特論 T 1~2 8
生活機能障害援助特論演習 S 1~2 2
総合科目 特別研究 TS 1~2 10

T=印刷授業科目 S=面接授業科目 TS=印刷授業と面接授業の複合科目
◎=必修授業科目  ○=選択授業科目

修了要件

必修科目3科目6単位、選択科目1科目4単位以上、専門選択科目2科目10単位、総合科目1科目10単位、合計30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上で、当該大学院の行う修士論文の審査及び最終試験に合格すること。

修士論文指導担当教員(予定)

職名 教員氏名 専門・研究分野
教授 岩田 美幸
いわた みゆき
作業療法教育
教授 河村 顕治
かわむら けんじ
CKCによる変形性膝関節症の運動療法の研究、CKC のバイオメカニクス研究、3次元動作解析と筋張力シミュレーション解析、ファインワイヤー針筋電図を用いた動作筋電図解析、筋電気刺激を利用した生活習慣病改善のための研究
教授 京極 真
きょうごく まこと
信念対立解明アプローチとOBP2.0 に関する基礎・応用研究
教授 髙橋 淳
たかはし あつし
内科学、血液・腫瘍内科学、腫瘍生物学、細胞生物学、感染症疫学、免疫学
教授 中嶋 正明
なかじま まさあき
物理療法、運動学
教授 原田 和宏
はらだ かずひろ
脳卒中慢性期等の機能予後の検証および理学療法の効果検証、観察型の歩行動態評価、リハの有限人的リソースからアウトカム最大化を得る臨床試験、地域高齢者の健康度アウトカムの創出
教授 樋口 博之
ひぐち ひろゆき
エネルギー消費量の簡易測定法と精度に関する研究
教授 森 芳史
もり よしふみ
関節軟骨の発生・維持
准教授 井上 茂樹
いのうえ しげき
ヒトの生存と寿命に関わる環境要因について、足部環境の違いが歩行に及ぼす影響について
准教授 井上 優
いのうえ ゆう
介護予防、転倒予防、フレイル・ロコモ予防、臨床疫学、健康増進
准教授 狩長 弘親
かりなが ひろちか
遂行機能障害の評価に関する研究、高次脳機能障害者の社会生活支援
講師 熊岸 加苗
くまぎし かなえ
変形性膝関節症におけるメカニカルストレスが関節軟骨に及ぼす影響について(運動学的・分子生物学的解析)
講師 寺岡 睦
てらおか むつみ
作業機能障害、信念対立解明アプローチ、OBP2.0、作業科学、作業療法理論
講師 三宅 優紀
みやけ ゆき
作業療法学、園芸療法、園芸福祉、予防医学、スポーツ科学
講師 山本 倫子
やまもと ともこ
精神障害リハビリテ-ションに関する研究、勤労者の労働形態に関する研究

*副指導担当

スクーリング日程・会場(2024年度予定)

日付 1年次生 会場
8月16日(金)
8月17日(土)
8月18日(日)
保健科学研究法演習
特別研究
吉備国際大学 高梁キャンパス
11月1日(金)
11月2日(土)
11月3日(日)
保健科学研究法演習
心身機能障害援助特論演習
生活機能障害援助特論演習
特別研究
吉備国際大学 高梁キャンパス
1月17日(金)
1月18日(土)
1月19日(日)
心身機能障害援助特論演習
生活機能障害援助特論演習
特別研究
吉備国際大学 高梁キャンパス

※印刷授業の科目修了試験は、冬期スクーリング期間を利用して行う予定です。

学生納付金(参考)

※開設中の保健科学研究科 理学療法学専攻および作業療法学専攻の学生納付金です。

項目 春学期(前期) 秋学期(後期) 合計
入学金 150,000円 150,000円
授業料 415,000円 415,000円 830,000円
合計 565,000円 415,000円 980,000円

※2年目以降は、入学金は不要です。

奨学金(日本学生支援機構)制度については、こちらをご覧ください。
順正学園提携学費ローンについては、こちらをご覧ください。

学び方

通信教育の学修方法はテキストを使った自宅学修(テキスト科目)が中心ですが、教員との直接対面により学修を行うスクーリング科目、テキスト科目とスクーリング科目の併用のテキスト・スクーリング科目の3つの学修方法があります。

テキスト科目

テキスト科目

テキスト学習

担当教員が選定したテキスト・参考文献等を使用して自学自習を行い、生じた疑問、質問事項、確認事項等は、担当教員に電子メール等を通じて問い合わせ、指導を受けます。
レポートの作成が行なえる程度の自学自習ができたならば、レポートを作成します。

レポート提出(修士課程:原則3回)

作成したレポートは、科目担当教員の指導を受けた後、レポート提出期限までにweb学修支援システムから提出します。
レポート返却後には、科目担当教員からの指導に応じて再度自学自習を行います。
同様の方法で第2回、第3回とレポートを提出します。

科目修了試験

科目修了試験を受験するためには、修士課程では3回のレポート課題すべてに合格する必要があります。
科目修了試験は、冬期スクーリングを利用して筆記試験・口頭試問などにより実施します。

スクーリング科目(面接授業)

担当教員と直接対面により学修を進めていき、日ごろの疑問点や確認事項等を含めてその場で質問することが可能です。
原則として、スクーリング時における内容理解、科目修了試験の結果等により、総合的に学修評価を行います。
スクーリング日程・会場につきましては、「スクーリング日程」をご覧ください。

テキスト・スクーリング科目(TS科目)

印刷授業と面接授業の両方を行う科目です。印刷授業で年間を通して学修を進めながら、印刷授業で理解を深めていきます。なお、本科目は、印刷授業と面接授業の両方の課題をクリアすることで単位認定されます。

出願に際して

出願前に研究指導を希望する教員・研究テーマについて、以下のWEB入学相談から事前相談をお願いいたします。

学生募集要項

※設置計画は予定であり、内容については変更になる場合があります。

お問い合わせ先

吉備国際大学 通信教育事務課
TEL:0866-22-9191  E-mail:tsushin@kiui.ac.jp

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